CodeDrill
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30秒で指示の弱点を見つける

AIに頼んだのに、思った答えが来なかった。

でも、頼み方のどこが悪いのか、わからない。

そんなときは、指示を3つの段階で見てみましょう。

十分・あと一歩・不足の3つです。

見るのはコードではなく、AIに送った指示の文です。

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GUIDE | レベル語

十分 / あと一歩 / 不足 とは

CodeDrill が指示を見るときのレベルは次の3つだけです。第4の中間語(Almost など)は使いません。

十分
Good

頼みたいことがはっきりしていて、AIが推測しなくてよい。

あと一歩
OK

本筋は書けているが、欠けや曖昧さが1〜2点ある。

不足
Weak

言語・入出力・禁止などが足りず、AIが勝手に埋めやすい。

採点対象は指示: 作られたコードがテストに通るかどうかとは別です。ここでは「AIに渡した一文」の質だけを見ます。
AXES | 4軸だけ

見るのはこの4軸

4軸=指示のどこを見るかを決めた、4つの見方です。

製品の採点軸は次の4つです。5つ目の軸は作りません。(読みやすさは具体性・禁止・境界に含めます。)

言語・入出力

何語で、どこから読み、どう出すか。 言語はあるが入力か出力が曖昧 → あと一歩。抜けている → 不足。

具体性

数・型・文言など、動かし方の事実。 本筋はあるが曖昧が1〜2点 → あと一歩。動詞だけ → 不足。

壊れにくさ

空・不正・境界をどうするか(または出ないと明記)。 境界の1点が未記入 → あと一歩。AI任せ → 不足。

禁止・境界

出さないもの・やってはいけないこと。 禁止は1つあるが他が開いている → あと一歩。禁止なし → 不足。

同じ頼みごとで比べる

禁止・境界で見た3段階

軸を1つに絞ると、レベル差がはっきりします(ここでは禁止・境界)。

例は、Excel で合計の式を聞く場面です。

不足 B2からB10の合計を出す式を教えて。
あと一歩 B2からB10の合計を出す式を教えて。 説明はいらない。
十分 B2からB10の合計を出す式を教えて。 式だけを1行で。 説明も、別のやり方もいらない。
残念な答え(例)

もちろんです!やり方はいくつかあります。 方法1:SUM関数を使います。 =SUM(B2:B10)方法2:オートSUMのボタンを押します。 (このあとも説明が続く)

一文足した後の答え(例)

=SUM(B2:B10)

これだけです。そのまま貼れます。

答えは、説明のために作った例です。

実際の答えは、AIや聞くたびに変わります。

1つずつ直す: 不足からあと一歩へは「説明はいらない」を足しただけです。
十分は「式だけを1行で」「別のやり方もいらない」まで足しました。
一度に全部は直しません。
いちばん弱いところに、一文足します。

不足 · 禁止・境界 あと一歩 · 言語・入出力 十分 · 具体性

TEMPLATE | 5要素(書く型)

書くときの5要素 ≠ 採点軸

5要素=頼む文を書くときに考える5つのことです。頼む前のチェックリストの5つとは、別の見方です。

次の5つは書くときの型です。
ゴール / 材料・入力 / 制約 / 成果物 / 見直しポイント
見直しポイントは「次に見る1軸」であり、採点の5軸目ではありません。

ゴール
→ 具体性

どうなれば成功か(事実で書く)。

材料・入力
→ 言語・入出力

何を根拠・入力にするか。

制約
→ 禁止・境界

守る条件・やってはいけないこと。

成果物
→ 言語・入出力

何をどの形で出すか。

見直しポイント
→ 次に見る1軸

4軸のうち、次に直す1つだけを選ぶ。

CHECK | 30秒

セルフチェックの流れ

  1. 上から4軸をざっと見る
    (言語・入出力 → 具体性 → 壊れにくさ → 禁止・境界)
  2. いちばん弱い軸を1つだけ選ぶ
  3. その軸に一文足す(講義しない・一気に全部直さない)
不足 · 禁止・境界 — 「しないこと」を一文入れよう
あと一歩 · 言語・入出力 — 出力の形をもう一行足そう
十分 · 具体性 — 頼みたいことがはっきりしている(次の軸へ)
次にやること

自分の指示で、ためしてみる

  1. 3分体験で、自分の指示の段階を見てもらう
  2. 問題一覧で、いちばん弱いところを1つ直す練習をする
  3. そのまま使える型は、レシピへ

あなたの指示を貼れば、弱いところを1つ教えます。

まずは3分で、ためしてみましょう。