AIに聞いたのに、ほしい答えが出てこない。
何回聞き直しても、どこかずれている。
そんなことはありませんか。
AIが悪いとは限りません。
頼む文に、足りないものがあるのかもしれません。
今日の夕ごはんを、AIに考えてもらうとします。
冷蔵庫には、卵とキャベツと豚こま肉があります。
時間は30分しかありません。
でも、AIには「夕ごはんのメニューを考えて」とだけ送りました。
返ってきたのは、よくある料理名のならびでした。
家にない材料の料理も入っています。
こんなメニューはいかがでしょう。 ・カレーライス ・ハンバーグ ・肉じゃが ・焼き魚 ・クリームパスタ
どれにするかは、決まりません。 家にない材料も入っています。 作る時間も、わかりません。
豚こまとキャベツの卵とじはどうでしょう。 1. キャベツはざく切り、卵はといておく。 2. フライパンで豚こま肉を炒める。 3. キャベツを入れて、しんなりするまで炒める。 4. しょうゆとみりんで、あまからい味にする。 5. とき卵を回し入れ、かたまりかけたら火を止める。
家にある材料だけで、1品に決まりました。
答えは、説明のために作った例です。
実際の答えは、AIや聞くたびに変わります。
AIには、あなたの家の冷蔵庫が見えません。
使える時間も、食べる人のことも知りません。
知らないことは、書かないと伝わりません。
書いていないところは、AIが想像でうめます。
だから、答えがずれてしまうのです。
4つ全部を一度に書けなくても、だいじょうぶです。
答えがずれたら、足りないものを1つ足して聞き直します。
「どこを・どうする」のくわしい話は曖昧プロンプトと具体プロンプトの違いへ。
AIにプログラムを書いてもらうときも同じです。
使う言葉(JavaScript)、わたすもの、空のとき、返してほしい形。
献立のときと同じく、AIが知らないことを書いています。
次の4行を埋めてから、AIに送ってみましょう。
【ゴール】
【材料・入力】
【制約】
【成果物】
【ゴール】今日の夕ごはんを1つ決めたい
【材料・入力】卵4個・キャベツ半分・豚こま肉200g
【制約】30分以内。中学生の弟も食べられる味
【成果物】料理名と、5行以内の作り方
CodeDrill の書く型には、もう1つ「見直しポイント」があります。
答えがずれたら、採点の4つの見方(4軸)から次に見る1つを選ぶものです。
採点の見方は、十分・あと一歩・不足のページで。