CodeDrill
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「直して」と言っても直らないときの2通目

「直して」と送ったのに、また同じような答え。

何度送っても、うまくいかない。

残したかったところまで、変わってしまった。

そんなことはありませんか。

AIが悪いとは限りません。

2通目に、書いていないことがあるのかもしれません。

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こまりごと

「もっとやわらかく直して」の答え

パン屋のお休みのお知らせを、AIに作ってもらいました。

1通目の答え(例)

いつもパン工房こむぎをご利用いただき、ありがとうございます。 11月10日(火)は、店内の点検のため臨時休業いたします。 ご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

最後の文が、少し固い気がします。

そこで「もっとやわらかく直して」と送りました。

くらべてみる

直してほしい所を写すと、答えがこう変わる

いつもの2通目 もっとやわらかく直して。
写して指さした2通目 「ご理解のほどお願い申し上げます。」が固いので、ここだけやわらかくして。 日付「11月10日(火)」と、店の名前はそのままにして。 直したお知らせ文だけを1つ返して。
残念な答え(例)

こんにちは!パン工房こむぎです。 近いうちに、お店をお休みする日があります。 くわしくは、お店でお知らせしますね。

日付が消えました。 お礼の一文も消えました。

写して指さした後の答え(例)

いつもパン工房こむぎをご利用いただき、ありがとうございます。 11月10日(火)は、店内の点検のため臨時休業いたします。 ご不便をおかけしますが、またのご来店をお待ちしています。

変わったのは、最後の文だけ。 日付も店の名前も、そのままです。

答えは、説明のために作った例です。

実際の答えは、AIや聞くたびに変わります。

なぜ変わる?

AIは、どこが気に入らないのかを知らない

「直して」だけでは、どこがだめなのか、AIにはわかりません。

だから、全部を作り直すことがあります。

作り直すときに、大事なところまで変わってしまいます。

何度「直して」と送っても、同じことがくり返されます。

2通目に書いたのは、この3つ

  • 直してほしい所(そのまま写す): 「ご理解のほどお願い申し上げます。」が固い
  • そのまま残すところ: 日付と、店の名前
  • ほしい形: 直したお知らせ文だけを1つ

直すところは、1回に1つにしぼります。

CodeDrill の書く型の「見直しポイント」も、同じ考え方です。

「ずれたら次に見る1軸を選ぶ」というものです(この例なら具体性)。くわしくは十分・あと一歩・不足のページで。

1通目に足すことは、思った答えが出ないときに足す4つのことへ。

1通目で「いらないもの」を書くなら、「余計なことはしないで」を書くへ。

ほかの場面でも

プログラムを直してもらうときも、同じ

AIが書いた平均の関数に、空の配列をわたしたとします。

すると、NaN が返ってきました。

いつもの2通目 うまく動かないので直して。
写して指さした2通目 空の配列 [] をわたすと「NaN」が返ります。ここを 0 にして。 関数の名前と、ほかの部分は変えないで。 直した関数だけを返して。説明はいりません。

ずれた所(NaN)を写して、残すところ、ほしい形。

お知らせ文のときと、同じ形です。

「どこを・どうする」をはじめから書くなら、曖昧プロンプトと具体プロンプトの違いへ。

エラーが出て止まるときは、レシピエラーを最短で解決してもらう頼み方へ。

そのまま使える形

2通目は、ずれた所を写して送る

「直して」の代わりに、ずれた所を写して、次の形で埋めて送ってみましょう。

【直してほしい所(そのまま写す)】
【そのまま残すところ】
【ほしい形】

埋めた例(お知らせ)

【直してほしい所(そのまま写す)】「ご理解のほどお願い申し上げます。」が固い。やわらかくしてほしい
【そのまま残すところ】日付「11月10日(火)」と、店の名前
【ほしい形】直したお知らせ文を1つだけ

あなたの指示を貼れば、弱いところを1つ教えます。

まずは3分で、ためしてみましょう。